Basilisk V3 Pro と Mouse Dock Pro 買うた 【祝!初Razerマウス】

Basilisk V3 Pro と Mouse Dock Pro 買うた 【祝!初Razerマウス】

Razerのマウスを初めて購入しました!
LogicoolのG502 LIGHTSPEEDが2年半(絶妙)でチャタリングし始めたので、前々から気になっていた「Razer Basilisk V3 Pro」をポチっと。ブラックフライデーはスルーしてしまったのですが、価格がそのままの感じだったのでラッキー。
購入時の価格は Basilisk V3 Pro 19,700円 Mouse Dock Pro 8,980円 でした。

同じくスルーしてしまいましたがMouse Dock ProがAmazonアウトレットで整備済品売ってた時は7,000円台でした。購入前に一度チェックしてみると良いかもしれません。

フリースピンスクロールホイールに惚れ込んで、これまでマウスはほとんどLogicool内をぐるぐるし、G502系に落ち着いたのですが、バシリスクがV3で搭載してやっと選択肢が増えた。ウレシイ!

次はG502 X PLUS買うんだろうなと思っていました。
もちろん今回も候補ではありました。ボタン数は多いし、キーボードやWEBカメラがLogicoolなのでG HUB入ってる、スイッチ変わってる、実機触ってクリック感も好きな感じだった、親指ボタン届く、Basilisk V3 Proより軽いでむしろG502 X PLUSの方が合ってる。でもこのままだと一生ロジクール。難民にならない事が分かってるなら一旦離れてみようという感じです。

Logicoolで今までトラブルがあったのは左クリックのチャタリングだけ、ゲーミングマウスに至っては見事に補償期間が切れてから。毎回。ある意味素晴らしい。RazerもLogicoolもスイッチ変えてきて更に耐久性上がるので飽きが先に来るようなら最高です!

候補のマウスをざっくり比較

実機触った際に少し迷った Basilisk V3(有線)とG502 X PLUS、他にもあるんですが自分的に減点ポイントが多いのでこの3機種をざっくり比較してみます。

Basilisk V3 ProG502 X PLUSBasilisk V3
重量112g106g101g
実質ボタン数911 9
サイズ130.0 × 75.4 × 42.5131.4 × 79.2 × 41.1130.0 × 75.0 × 42.5
連続動作時間110時間(RGBオン32時間)130時間(RGBオン37時間)-
センサー仕様30KオプティカルセンサーHERO 25Kオプティカルセンサー
スイッチ仕様第3世代オプティカルスイッチハイブリッド オプティカル第2世代オプティカルスイッチ
スイッチライフ9000万回-7000万回
※実質ボタン数は自分がボタンとして使うであろう数です。


ここから主観でBasilisk V3 Pro vs Basilisk V3 vs G502 X PLUS

握った感じBasilisk V3 ProとBasilisk V3は一緒。重さはBasilisk V3が若干軽く感じるので軽さ正義でセンサーとスイッチの世代が気にならなければ有線もありかと。
急にBasilisk V3(有線)が候補に挙がったのはRazerのケーブルが軽くしなやかなのでマウスバンジー使えば無線に匹敵するほど使いやすいと思ったからです。
価格が半分以下で入手できるのも魅力です。

G502 X PLUSとBasilisk V3 Proで握り比べた体感では
Basilisk V3 Pro 左クリックの位置が少し高めでクリック感は少し硬く上品な押し心地。薬指部分の形状がG502よりなだらかでグリップが若干弱いので持ち上げる際に少し気を遣う。意識して握らないと親指のボタンが押せない感じ。マウスホイールの位置が少し上なので押しやすい左右のチルトもし易い。

G502 X PLUS 左クリックが軽く押しやすい。チキチキと高い金属音が混じるような音で気になる人は気になるかも。
薬指のグリップを考慮するとこちらの方がホールドし易いかもしれません。親指ボタンは意識せずとも押せる位置で気になる場合はボタンを反転させて遠くすることもできる。フリースピンスクロールホイールの慣性で回り続ける時間はこちらの方が長い。

G502 X PLUSは専用充電器が他社から出て、あの高価なマウスパッドを買わなくて済むようになりました。

どれも完成度高く、もう好みとしかいいようがありませんね。
後悔しないためには実機触るしかないと思います。

Basilisk V3 Pro開封

まず思ったのは、マウスの質感が素晴らしい。
Basilisk V3 Proに付属のケーブルは、しなやかケーブルです。

Mouse Dock Pro 開封

ま、何とも思わないです。
こちらに付属のケーブルはやや太くやや硬い感じ。質感は良き。

Dockに置く瞬間の吸い寄せられる感じと置いたあとの一体感でやっと買って良かったなと思えます。

ペアリングできない??

他のマウスで操作しながらMouse Dock Proを繋いで、そこにBasilisk V3 Proを繋いでペアリングして使い始めるなら難無いのでしょう。
ペアリング慣れしていないもので少しオロオロしてしまいました。

Basilisk V3 Proのみ接続した状態から、Mouse Dock Proを追加接続してペアリングしようとするとちょっと分かり難いのかもしれません。
買ったらヤッホーってマウス使ってみるじゃないですか。
Basilisk V3 ProをケーブルでPCに繋ぐ、またはドングルでワイヤレス通信して使ってみます。でSYNAPSE入れたりしながらMouse Dock Pro繋いでみるかってなってBasilisk V3 Proの裏面にある丸いフタ外す。Mouse Dock Proに付いてる丸いやつと入れ替えする。
そしてMouse Dock ProをPCに繋ぎますね。

この状態だとマウス使えますが、これはBasilisk V3 ProとMouse Dock Proとペアリングされていない状態です。
充電はできますが、Basilisk V3 ProがPCとケーブルで繋がれている状態かドングルでPCと通信しているだけの状態なのでマウスのケーブルもしくはドングルから切り離すとマウスが動きません。

そこでペアリングユーティリティからペアリングをする訳ですが
Basilisk V3 Pro使い始めてるので、他のマウス繋いでないじゃないですか。
普通?にBasilisk V3 Proで操作してペアリングしようとします。

こうなって順調。と思いきや

デバイスが見つかりませんとなります。
「有線または元のワイヤレスドングルで接続されていない。」という条件があります。
これ、ペアリング界隈では常識なのかもしれないですが、自分は???となりました。

したがってこうです。

ここまでは一緒。「デバイスを選択」ボタンをクリックし

この緑のわっかがくるくるしている間にすかさず、Basilisk V3 Proのケーブルまたはドングルを外してPCから切り離します。

そしてくるくるしている間に、ペアリングユーティリティが言うように?マウス裏面のこのスイッチをOFF→2.4→OFF→2.4 という感じで数回ゆっくり切り替えて最後に2.4で止めます。
これでペアリングされると思います。
マウスが動くのはもとより、1000Hzまでだったポーリングレートが8000Hzまで対応できるようになります。

実際に使ってみて

性能面では申し分ないです。
特に、縦横(X・Y方向)で別のDPI設定できるのが、かなりありがたい。
Hypershiftでボタン割り当てを増やせるのも使い慣れたら便利だと思います。

Mouse Dock Proはたしかに高い。充電器としては高いんですが、充電器+ポーリングレートブースター+マウスホルダーと考えれば許せるかもしれない...あとCobra PRO買うかもしれないし...

あと見た目ですね。ビルドクオリティが高い。
自分の場合マウスのRGBライティングはあまり決定打にならないと思っていましたが、ソールの縁だったりロゴだったりスクロールホイールだったりと光らせる場所がセンス良いです。使ってるとええな~がじわじわ来ます。

あ、それとスリープから復帰する際などにマウスホイール付近でチキッっというウエポン感のある音がします。
スクロールモード切替えの機構がスタンバイする音でしょうか、カッコいい。

自分にはこう見えます

残念な部分は、フリースピンホイールの慣性で回る時間がロジクールのものより短いし、スクロール量なども若干違う気がします。

SynapsでスクロールアクセラレーションをOFFにしておいてマウスのプロパティでスクロール量を調整した方が自分的には使い易い気がします。

今のところ概ね満足です。

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